子どものはまってるもの、大人もやってみる?

子どもたちを見ていると、なんでこんなことが楽しいんだろう?なぜそれは楽しくて、これは楽しくないの?といったことってありませんか?

例えば僕は子どもたちのやっているアプリゲームが見ていてもぜーんぜん面白そうに思えなくって、「そんなことよりこの本のほうがおもしろいよ?」といって場の空気をしらけさせたりしているのですが、皆さんはどうでしょうか?

子どもたちにとって、大人から押し付けられるものって総じて「面白くないもの」なんじゃないかと思うんです。そうでなくても、大人が「これやってみれば~」のように誘導しようとする者には何か裏があるんじゃないかとか、無意識に勘ぐっているような気さえします。笑

賢いというか、大人って子どもから信頼されてないな~。と思ったりするわけです。

アンスクーリングのアプローチはここら辺がすごいなぁと思うのですが、「子どもにこういったことをしてほしい」という期待?のような気持ちをぐっとこらえて子どもが自発的にやってみようかなぁ、と思うまで「まつ」。これって想像以上に難しいんですよね~。

大人は子どもたちにどんな知識が役に立つのか誘導すべきではあるんですが、誘導すると学習効率というか学びのモチベーションって下がりますよね。悩ましいです。

そんな時はもう、一緒に遊ぼうぜ、というプロセスもたまには大事だったりするのかもしれないです。例えば、つまらなそーーーなゲームでも一回やってみるとか。

子どもが今興味を持っていることが何で、また、なぜそれに興味を持っているのか体験してみること。そしてそれを子どもと一緒にあえてやってみること。「そんなにおもしろいの?本当?じゃあお母さんにもやらせて?」みたいな。そういうアプローチというか心構えが必要なんじゃないかとか思うんです。

たぶん子どもってそういうの嫌がりませんし、「あのね、これはね?」とウキウキ教えてくれたりもするんじゃないでしょうか?

そしてやってみてマジでつまらなかったら「これは~~だからつまんない。こっちのほうがおもしろい。」などちゃんと同じ目線で、そのゲーム(なりなんなり)をやった一人の人間として意見を言ったら子どもも、納得感があるんじゃないかとか。

今日も試行錯誤が続いています。

PAGE TOP