行ってきました!獣医さんと外来種について学ぼうのフィールドトリップ!
今回行ってきたのは井之頭公園です。お天気にも恵まれ子どもたちもやる気満々でした!
園内マップ | 井の頭自然文化園公式サイト – 東京ズーネット
井の頭自然文化園の園内マップのページです。
今回お世話になった獣医師の先生は土井寛大獣医師。
北米、日本でそれぞれ獣医師としてお仕事をされており、野生動物のスペシャリストです。
難しい話題を子どもたちにわかりやすく、フリップを使いながら説明してくれました。
子どもたちは終始真剣なまなざし…4年生、5年生は長時間の説明にも飽きずに質問などを投げていました。
今回学習したのは「アライグマ、ハクビシン、タヌキ」の違いについて。
また、在来種・外来種という言葉を学習。何が原因で生まれ、また外来種が日本の生態系にどのような影響を及ぼしているのかについてみんなで話し合い、意見をまとめました。
先生の野生動物に対するパッションを感じる子どもたち。虫、鳥、動物、魚、どんな質問にも+αの情報を付け加えてくれて大人も子どももずっと「へぇ~~~~」の連続でした。
「フラミンゴは本当は白なんだよ。では、なぜピンクになると思う?」
「アライグマは英語ではRacoon、ではタヌキは?」
「クマと犬の違いは何?」
「日本の鹿は大人になっても鹿の子柄が残る!」
「アナグマは食べてもおいしいよ!」
「鹿の角は香水の材料になっていて~~~etc…」
個人的には「獣医さんすげぇ…何でも知ってる…」という敬服の気持ちでいっぱい。
こちらの施設、小学生の入園料は無料、大人も400円で別館の水生動物園のチケットもついていました。(この日は動物園のみでしたが、チケットを取っておけば水生園は別日に改めて行くこともできます。)
園内はベンチや日陰も多く、大きな公園までありホームスクーラーにとっても平日の穴場スポットです。おすすめ度はまちがいなく★5つ!。
プロから学ぶことの大切さは本当に言葉では言い表せません。
子どもたちも自然と「この人に聞こう」という意識を持つらしく、少し離れただけで「先生どこ?」と聞いて探していました。
まだまだインターネットだけでは学びきれないお年頃。探求心をはぐくむには「子ども語」に翻訳して教えてくれるプロフェッショナルが必要ですね。
獣医さんからレクチャーを受ける子どもたち。教科書にはない、贅沢な学びです。
こういった機会はもっともっと増やしていきたいですね!広がれ、シェアスクーリングの輪!
「わたし、こんなことできます!こどもにつたえたい!」というかたも大募集中です!
みんなで作ろう、最高なまなびの環境!何か一緒にできる方、とにかくいったんメールください!
次回は9月にフィールドワークとしてアライグマの捕獲のお仕事に同行予定です。
天候や、捕獲状況によっても変わるそうです。詳細は引き続きフォローをお願いします!
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レクチャーの後は日本リスのコーナーなどで楽しみました!すぐ近くまで来てくれます。かわいかった!