こんにちは!ケイです。
ぼくは今回ビスマスとカルシウムの元素について調べました。今日はそれをみなさんに紹介します!
ビスマス
まず最初にビスマスです。
ぼくがビスマスを調べようと思った理由はいつかビスマスの結晶を作ってみたいからです。
ビスマスは鉛と性質が似ている元素です。元素記号はBiです。
ビスマスは、昔は鉛として考えられていました。しかし、研究が進んで鉛から2つの元素が分けられました。一つがビスマスで、もうひとつがスズです。
ビスマスは鉛と違って人体に毒性がありません。
鉛は毒性をもっているのに、昔は銃のたまなどにつかわれていました。そうすると、たとえば鹿をハンティングすると、その鉛の毒が鹿の体に広がり
人間や他の動物がそれを食べると中毒になってしまうという危険性がありました。
しかし、ビスマスが発見されてからは、銃のたまに無害なビスマスを使うようになったので、安心です。
日本では、ほうりつで鉛を使ってはいけないとなっていますが、アメリカではまだ釣りのフックに使われています。なぜかと安いからです。
ぼくは、はやく鉛じゃなくてビスマスのように毒性のない物質をつかうようになればいいと思います。
ビスマスの溶ける温度(融点ゆうてん)
ビスマスのとける温度は274.406度です。ふっとうする温度は1564度です。
なので、結晶を作るためには、274度まで火で熱くしないといけません。どうやって熱くするのかは、今度調べてみようと思います。
カルシウム
次はカルシウムです。元素記号はCaです。
調べようかと思った理由は、鍾乳洞の中にあるセレナイトという結晶のなかにカルシウムが含まれているのを知ったからです。
カルシウムは人間に欠かせないミネラルで、骨や歯を作る成分です。他にも筋肉を動かす働きや、ホルモンを体に広げる働きがあります。
ほかにもセレナイトやサンゴ礁、卵のから、カタツムリのからにも含まれます。
カルシウムのいろ
みなさんはカルシウムの本当の色を知っていますか?
100%カルシウムの色は実は、銀白色なのです。
でも、カルシウムが含まれている骨の色は、なぜ白いのでしょう?
それは、骨の主成分はリン酸カルシウムやパムッカレというものが含まれていて、これらの物質は炭酸カルシウムでできています。白いのは炭酸カルシウムのいろです。
石灰の主成分
みなさんは石灰は知っていますか?石灰は、運動会のときにグラウンドに線を引くための白い粉のことです。
石灰の主成分はほとんどカルシウムでできています。
石灰には2種類あります。
1つは自然に見つかる石灰石(せっかいせき=炭酸カルシウム)です。この石灰石を火にかけると生石灰(きせっかい=酸化カルシウム)になります。これを水につけると消石灰(しょうせっかい=水酸化カルシウム)になります。(漢字が変わりますね。)
熱を出すカルシウム
カルシウムの特性をよく知っておくととても便利です。
例えば、最近は紐がでているお弁当があり、最近はどこでも温められます。あの仕組みは、生石灰(酸化カルシウム)と水の化学反応を利用しています。
紐を引いて、この二つが合わさると、化学反応で熱が出ます。この熱を利用して、お弁当が温まるということですね。
感想
最初にビスマスのことを調べて、ビスマスの溶ける温度がものすごい高かったから自分の力で結晶を作れるか心配になりました。でも、がんばります。結晶ができたら、どういう結晶になったのかみなさんに教えてあげたいです。
これでぼくの発表を終わります!