ルビーサファイアは同じもの!?

ルミオハナまなびスペースでは、プロジェクト形式で各々の子どもたちの興味を深堀する活動を促進しています。

こちらの「じぶんデザイン」カテゴリでは子どもたち自身が発信を行っています。


どうもこんにちは、kioです。

皆さんは、ルビーとサファイアを知っていますか?

実はあの二つの鉱石、おなじものなんです!

 

 

今回はポケモンのオメガルビー・アルファサファイアという作品でこの宝石のことを知ったので調べてみました。

 

では、さっそく解説していきます。


まず、ルビーとサファイアはコランダムという酸化アルミニウムの結晶です。(さびたアルミのようなものですね。)

コランダム

Wikipediaより

アルミでできているものは1円玉とか、針金とか、缶などがありますよね。

https://www.aluminum.or.jp/basic/aluminumtoha/kidsmenu.html

では、なぜルビーとサファイアは同じものだというのに、色が違うのでしょうか?

これにはそれぞれの石ができるときに不純物が混ざり、その不純物の種類によって色が変わります。


まずサファイアから

コランダムに、鉄とチタンが混ざると、私たちがよく知っている青色のサファイアになります。

画像検索結果

Wikipediaより

ちなみに、不純物が鉄だと黄色いサファイアになり、チタンだけだと何も色が付きません。

何も色のついていないサファイアをホワイトサファイアと言います!

赤色いがいのコランダムはすべてサファイアといいます。(意外ですよね!)


そしてルビーです。

コランダムに1%程度のクロムが混ざると真っ赤なルビーになります。

多すぎても、少なすぎてもきれいな赤色にはなりません。1%が重要なのです。

画像検索結果

Wikipediaより


二つの価値

もともとはおなじなのに、実はルビーのほうが高いです。

なぜなら、さきほども言ったように、1%のクロムが混ざらなければ価値のあるルビーにはならないからです。


 

いかがでしたでしょうか?

皆さんはどんな宝石が好きですか?

僕の好きな宝石はムーンストーンとパールです。

今度は、マイクラに出てくる鉱石の本物を調べてみたいと思います!

 

では、また。

 

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