絵好木と伝説の色鉛筆 Part3

ルミオハナまなびスペースでは、プロジェクト形式で各々の子どもたちの興味を深堀する活動を促進しています。

こちらの「じぶんデザイン」カテゴリでは子どもたち自身が発信を行っています。


 ◆第三章:謎の手紙のかき主

残された手紙にはこう書かれていた。

色鉛筆はあずかったもし取り返したいのなら、学校のうらの森の真ん中に穴があるから、そこに来い。

絵好木:「はやくとりかえしにいかなきゃ!」

ぼくは人手が足りないと思いたけしの家へ走った。

たけし:「OK色鉛筆を取り返しに行こう!」

ぼくとたけしは学校の裏の森にいった。

たけし:「それにしても誰が手紙をかいたんだろう。」

絵好木:「うーん。わからないけど今は穴を探そう。」

ぼくたちはやっと穴のある場所にたどりついた。

絵好木:「よし、落ちるよ。」

たけし:「う、うん..」

絵好木:「いやなの?」

たけし:「い、いやなわけないじゃん。」

絵好木:「じゃあ行くよー。」

2人は一緒に穴に飛び込んだ。

2人:「わああああああああーーーふかいーーー」

僕たちはまっすぐに暗い穴に落ちて行った

そして僕たちは雲のようなものに入り、そのまま意識を失ってしまった。

絵好木:「う、う」

気が付くとぼくは知らない場所にいた。

絵好木:「た、たけしがいない!」

気が付くとぼくのとなりにはたけしはいなかった。

すると….

???:「やはりきたか」

絵好木:「だっだれだ!」

目の前には、黒いコートを着て不思議なぼうしをかぶった男が立っていた。

ミカデ:「私はミカデ。ここのふくだいひょうをしている。」

男は低い声で、そうつぶやいた。

絵好木:「じゃあ、この手紙…」

ミカデ:「ああ。そうだ!」

絵好木:「色鉛筆はどこだ!」

ミカデ:「色鉛筆はだいひょうの城にある。ただし、取り返したいのなら、私を倒してからあの城に行くがいい。」

絵好木:「ちっ、わかった…」

ミカデ:「ふっ、いくぞ!」

そういうと、ミカデと僕は風のような速さでぶつかった。

絵好木「はあああ!!!!!!」

ミカデ「はあああ!!!!!」

2人は炎のように激しく戦った。なぜかこの世界では僕の体は普段と比べ物にならないぐらいの速さで動く。そして力も爆発的に強くなっていた。

絵好木:「ととめだー!」

ミカデ:「うわーー」

僕はミカデの顔面をめがけて全力でキックを食らわせた。

ミカデはその場に倒れこみ、灰になり風と共に飛んで行った。

絵好木:「ぼ、ぼく勝ったんだ!」

 

つづく…..

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