【哲学】学校の授業に音楽は必要か?

僕は学校で音楽の授業を受けているとき、「なんで、学校で音楽を勉強するのだろう?」と思いました。

正直、音楽は家でもできるし、わざわざ習う必要もありません。しかし、考えてみると、学校でわざわざ音楽を勉強する価値もあると思いました。

ちなみに、僕は音楽が大好きです。学校では音楽を勉強するべきだと思う理由を以下にまとめました。


①もし学校で授業がなかったら、一生音楽の楽しみを知ることができない人がいるかもしれない。

教育は早い人は幼稚園からはじまります。多くの人は、小学校から本格的に音楽を科目として勉強します。

学校にはほとんどすべての人が行くので(僕はホームスクールでしたが💦)、ここで音楽を勉強することで、音楽の良さを知る人もいると思います。

僕が音楽を知ったきっかけはYouTubeでしたが、そういうものにまったく興味がない人や本が好きで読んでいた人などは機会がないと音楽に目を向けられません。

学校で半強制的に音楽を勉強したら、突然よさに気づいて、もっと知りたくなるなど、強い興味につながるかもしれません。

個人差はあると思うので、本当にもともと興味のない人にとっては、学校の音楽は退屈かもしれませんが、全く知らないよりはいいと思います。

たとえ、学校の音楽の授業の曲が気に入らなくても、世の中にはいろいろな音楽のジャンルがあるから、気に入った音楽を探すきっかけにもなると思います。

僕は実際、学校でやるような童謡は好きではなかったので、アランウォーカーやEDM,K-POPなどを自分で探すようになりました。


②音楽という授業があるから、学校に行きたいという人もいる。

学校の生活では、結構音楽を使うことがあります。たとえば、音楽朝会や、音楽祭などのイベントでも生徒が練習した音楽が使われます。

もし、音楽の授業がなかったら、運動会や発表会で子どもが演奏する音楽が使われなくなって、盛り上がりません。自分たちで演奏をしないとつまらないと思います。

また、音楽は算数や国語のように勉強っぽくないので、それを楽しみにしている人もいます。僕のように音楽の授業が楽しいと思う人もいます。

あと、みんなで協力して練習して、一緒に合唱や演奏をやると、達成感を感じることができます。なので音楽は学校生活に必要です。


③学校では、「みんなで」音楽をやることができる。

音楽は家で一人でやることもできますが、学校では個人とは違って、みんなで企画を立てたり、イベントを行うことができるので規模が大きくなって楽しいです。

みんなでやることで、助け合ったり、友達と意見を出し合って、同士の仲が深まります。違う意見の人とも話せるから、面白い企画ができます。

例えば、一人でコンサートの企画をすると自分のオリジナルになってしまうけど、みんなが楽しめる企画をみんなで考えることは集団でしかできないと思います。

 


どうでしたか?時代が変わるように音楽も変わるので、いつか童謡やクラシックだけではなく、みんなが楽しめる今どきの音楽の授業ができるといいなと思います。

また、生徒が自分たちで作曲をやったり企画をしたりする自由な授業ができるといいと思います。

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