ルミオハナではプロジェクトベースドラーニングに日々取り組んでいます。
今週取り組んでいるのは創作童話のコンテストに応募するためのストーリー企画
大きなテーブルに紙を広げて、皆でプロットラインのブレストを行います。
どんなキャラクターにしようかな?
どんな設定にする?
どうやったらテーマに沿った作品ストーリーが作れるかな?
数人で意見を交換し合いながら物語を作成します。
アイディアが浮かばないときは実際にキャラクターの絵を書いてみたり、情景描写や設定についての議論をカードゲームなどをしながら話し合います。
ルミオハナがストーリー制作を一つのプロジェクト学習の柱として掲げているのには理由があります。
意味を理解できる子に
自分の心にある伝えたいことをきちんと言語で表現し、他人に伝える。
言葉になっていない「意味」の部分を理解する子を育てる。
実際にストーリー制作に着手してみると分かりますが 小学校高学年になっても実は頭の中で想像していることを整理して文章化するというのはかなりハードルの高い作業であることがわかります。
意味を理解できるようになるには訓練が必要
答えありきの教育では決してできない部分に挑戦する。
ルミオハナではストーリー制作をはじめ、様々な自己表現活動、言語活動を通して子どもたちが機械ではない、人間本来の意味を理解する力を養って欲しいと思っています。